Yamada電機の音楽が頭を回って離れないときがあるダノンです。

　院時代、臨床のトレーニングについていくのがやっとこさでした。ドラクエでHPがなくなってくると画面のフレームが赤くなりますよね。私は、大学院生活のほとんどが“フレーム赤”でした。

　まぁそれもこれも私自身の精神的な弱さでもあり、未熟さの賜物でもあるわけですが…

　へっくしょん！

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　はっきりいって、院の時は臨床の楽しさなんてこれっぽっちも分からなかった。分かるわけねーのかもしれないけど。

　家への帰り道で「あぁ、もう院なんてやめよう。やめて公務員の心理職を目指そう」って何度も思って（がんばっても難しいよねぇ）。

　臨床なんて何が楽しいんだろう。。。と思って、でも辞められず。

　それからしばらく経って思ったこと。

　「楽しくない仕事をずっとやっていく方が何か変じゃない？」ということ。“臨床なんて楽しいものじゃない”となんとなく学んだような気がする私は、「それって、無意識下にある課題から余計に目をそむけることになるんじゃない？」と思うようになってきた。まぁ恩師が伝えたかったことはそういうことではないのだと思うのだけど。

　　余裕が出てきたこともあるかもしれないけど、最近は「楽しい」気持ちがあって然るべきだと思うようになった。もちろん些細なところでなんだけど。

　臨床って楽しいし、やりがいがあるからやるんでしょ？もしそうじゃないのなら、何を原動力にやってるの？と考えたり。それってちょっと怖かったり。

　ただ、ただね、「楽しくて仕方ない」「毎日ハッピー」なんて思うような臨床はこれまた違うんだと思う、逆に危ない。でもこれってどの職業でもそんな気持ちにはなかなかならんよね。

　厳しいだけではない。楽しさもある。だけど、大部分は厳しいものということには変わりなし。

　酔っ払い。文がまとマラなし。