「LAST GIGS」ってシール貼ってた世代のダノンです(古!)。
学部生。あぁ学部生。
大学生って人生の夏休みよね。なんてこといったら真面目な心理士さんに睨まれるかな、「真面目に勉強する時期だっ」て。
私は遊びに比重をおいた大学生活でした。
バイトバイト、金貯まったら旅。みたいな感じ。
いくつもお勧めはありますが、まずは北海道。
北海道の隅々、というか隅の方を楽しむと良いのでは。サロマ湖でホタテ食ってみ、マジうまいから。
釧路で和商市場行ってみ、メジャーだから(?)。
室蘭の駅で寝てみ、とっぽい高校生が来るから。
小樽で海の幸、その中でもホッキ貝を食ってみ、サイコーうまいから。
って、食べ物の話題ばっかり…。
冗談は吉本ばななーにゃ(←ぷへっ)。やっぱ美瑛がいいんですけどね、あの丘で縦横無尽に駆け回って、大地に○○を○○○○して。もう最高です。
ちなみに北海道で旅すると序列があります。それはユースホステルで明確になります。
No.1…徒歩。トホダーといわれ、珍重されます。ユースホステルの場所って辺鄙なところが多いんですけど、そこに歩いてくるだけでも大したもんです。「俺切れさせたら大したもんです」。
No.2…チャリ。チャリダーと言われ、やはり珍重されます。でもトホダーには負けます。
No.3…バイカー、ライダーです。このランクでは、カブとか50ccとかで回ってる奴は評価高いです。
最下位…ドライバー。苦せずに北海道を味わおうとしているとみなされ、ホステルでの位置は低いです。もちろん、一部旅人の間でですよ。
部門外…Like 浮浪者。 いでたちがすごいと周囲は一目を置きます。続いて、「美女ダー」。たまーに北海道の主要駅では美女が駅のホームで寝ていたりします。何度私も、××××ことか!
そんなんでいろいろ書きましたが、高度経済成長期の大学生にとって、北海道は「通過儀礼」ともいえる場所だったようです。そのような社会的な背景からライダーたちが北海道を激しい音を残しながら旅したわけですな。バックを背負った姿から、「ハチ族」と呼ばれていました。
今では北海道はマス・ツーリズムの1つとなってしまいましたが(確か社会学者のブーマスティンとか有名よね)、それでもやはり北海道は旅しておくべきところかなと思います。
ちなみに私はチャリダーでした。600kmを爆走したときもありましたし、日帰り200kmなんてのもありました。大学生は人生の夏休み中盤!そんな勢いでしたよ。
次回は沖縄です。書くとしたら…
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