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 病院臨床に従事する臨床家「ダノン」が仕事、趣味、心理学全般を味わってみます。 それなりにのんべんだらりと書きますが、なんていうか、こころなしかクリニカル。

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 オシムが日本代表監督になる方向性が固まったようです。


 「日本は“やりたいサッカー”と“できるサッカー”が離れすぎている」


 といった趣旨の言葉をニュースで耳にしました。


 はっとしました。



 オシムが名監督たる所以を感じました。


 ジーコの頃はベースがブラジルにあったように思います。ジーコ、ファルカン、トニーニョ・セレーゾ、そしてジーコと黄金の中盤をイメージしてチームを作った。結局、まだ戦術を十分たちで考えるサッカーは時期尚早だったように思います(というかジーコ自体、監督経験は浅く、なぜジーコを就任させたんだろうと未だに疑問を引きずっているのは私だけ?)。


 ただ、方向性は間違っていなかったように思うのです。そうできればいいなと思ったし、そうするために日本サッカー協会も「個の力を伸ばす」方向で育成しているわけなので(これでもサッカー指導経験あり)。


 オシムは適切なアセスメントをしているように思いました。


 適切なアセスメントは選手を伸ばすのだろうなと。それが彼の実績なんだろうなと。もちろん、いろんな考え方がありますし、トルシエのような徹底した戦術的指導もある意味合っていると思います。


 まぁ、臨床でも、その他の領域でも、適切なアセスメントは重要だなぁと思った朝でした。とりあえずはジーコの4年間についてワールドカップの成績という「結果」からどのように考察するかが重要だと思います。


 「時期監督はオシムだー」と期待論ばかり語る、伝えるのではなくジーコの指導の検証をしたいものです。


 

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2006/07/03 06:59|未分類TB:0CM:2

コメント

はじめまして。
適切なアセスメントという点では、日本のマスコミは日本代表に甘かった・・・というか、わざと、まるで、自分たちを安心させるかのように楽観論ばかり流してましたよね。
まあ、盛り上げるのが必要だったとは言え、悲観論や厳しい意見を言うと、バッシングされるような風潮さえあったような・・・。

でも、実際には、随分前に、川渕三郎氏が日本の決勝トーナメント進出について聞かれて、「だめだと思う。」と答えてたように、客観的に見れば実際には厳しかったんだろうと思いますから、その意味でも、こういうオシム発言は、選手に限らず、極めて危機感に敏感に対応する日本人向きなんだろうと思います。
へいたらう #qhByB3uI|2006/07/03(月) 10:03 [ 編集 ]

そうかもしれないですね
へいたらうさん

 ハンドルネーム、いけてますよね~。平仮名+「らう」。きてますよ。ちょっとレトロな感じがいい。

>楽観論ばかり流してましたよね。
まあ、盛り上げるのが必要だったとは言え、悲観論や厳しい意見を言うと、バッシングされるような風潮さえあったような・・・。

 そうですね、現実離れした+リップサービス屋さんとしての解説者がたわけたこと言ったりしてましたな。ただ、実力としてはやはり肉薄したものがあったとも思っています。バッシングされるような風潮というのは確かにそうですよね、だって、大のプロがなんで開催地まで行ってシュート練習する必要があるんすか?そんなもん、他国のどこもやりませんぜってね。とにかくチャンスを多く作るように戦術の精度を上げるべきだったと思うのですよ。シュート練習っつーのは、ゴール付近までいけるってこと前提ですからね。このあたりも批判してよいと思ったのですがね。

 川渕のサブちゃんは結構クールなんで、好きですよ。監督やっちゃえ。的確に捉えた発言だったと思います。オシムに関しては危機感を持たせるという意味でもよいチョイスだと思います。彼はさらなる土台を作ってくれるように思います。
ダノン #vqgsHqYA|2006/07/04(火) 23:24 [ 編集 ]

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