あり・おり・はべり・いまそかり!ペロポネソス戦争! and you?
と、まぁダノンは元気です。
認知療法学会、いてきましたよ。
いや~、行ってよかったわ。最後のWSははずれだったけど。
学会では丹野先生とも話が出来て、収穫①です。統合失調症への認知行動療法に関して話せたのと、先生の博士課程時代を聴けて楽しかったり、学んだり。
伊藤絵美先生とも比較的いろいろな話が出来ました。これ
を買って見た印象では「固い」って感じでした、実は。でも話してみて、あんなに柔軟で魅力的な方とは。
ぐだぐだ振り返ってみましょうか。
まず、すえぞうさん見られなくてえらぃ残念。
それは玉置。
「心配の認知モデル」のシンポに出ましたよ。あまり興味なかったんだけど、出てみたら面白かった!「心配」ってあまり臨床的に使われない言葉だと思ったら、杉浦先生が「我が国の学会発表では初めて」といっていたね。というか、坊主頭でイケテルね。
その中で本岡寛子先生が実証研究から臨床実践につなげて研究していたのがステキでした。こういう営みをしたいものだと思いながら聞いていました。ただ、途中で重回帰分析を使ったところがあったんですけど、多重共線性の問題はどの程度考慮されていたんだろうか。ああいう場で昔は挙手してたんだけど、最近めんどくさくなっちゃってね(あへあへ)。
あとさ、「心配」は認知的な概念じゃないですか。もっと言っちゃうと「言葉」。純粋に言葉だけが頭に浮かぶシチュエーションてどのくらいあるのだろうか。イメージや不安との共存や時系列的出現要因などは検討してるんだろか。
あとあと、STAIに「状態不安」と「特性不安」てあるように、「状態心配」と「特性心配」はないのだろうか。後者はスキーマとも絡むだろうし、前者は抑うつスパイラルならぬ「心配スパイラル」を仮定できたりしないだろうか。なんつっ亭。
そんなこんなで移動がめんどくさくてBPDへのDBT(弁証法的行動療法)のシンポへ。フットサルのために途中でサル。
とりあえず、コスト・ベネフィットはいかがなものか。もちろん援助として優れているのが実証されているというのは素晴らしいですが。現状の日本の臨床心理士を取り巻く状況などを勘案しても、武田病院のようにやるのは難しいだろうねぇ。
と、フットサルして神奈川で楽しく終えた一日目。
次回は「え?ダノン?泥酔して本当に吉祥時駅前のアーケードの松屋前でうつ伏せに寝ちゃったの?」をお送りします。
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