病院臨床に従事する臨床家「ダノン」が仕事、趣味、心理学全般を味わってみます。 それなりにのんべんだらりと書きますが、なんていうか、こころなしかクリニカル。
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Author:ダノン
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ビバ・メジャートランキライザー!
ハロペリドールのジェネリック薬は「レモナミン」だよ。
気分的に弱そうな気がしてしまうのは私だけ?
今日はレミオロメンに突っ込みを入れます。
粉雪
レミオロメン、いいです。
私は粉雪も3月9日など、レミオロメンが大好きです。
でもね、「粉雪」のワンフレーズがどうしても分からないんです…
「でも僕は一億人から君を見つけたよ~」
ってあるんですよ。えぇ、いい歌です、いい歌詞です。
なんたって、1億人の中から見つけ出した、まるで運命の
人のようじゃないですか!
なんて素敵な…
なんて…
?
主人公は男だよなぁ。
レミオロメンは1億2000万人を歌詞に合わせるために
1億人とした感じがする。
日本の人口が1億2000万人とすると、
単純計算で、女性は6000人のはずだぞ…
1億としても半分は5000万人だぞ
ということは…
主人公は
両刀使い?
いや、違うに決まってる!
レミオロメンはそんなこと歌にしない!
そうなると、違う国の歌か…2億人の人口の国だな。
早速調べて…
(単位:人 出典:国連「世界人口白書2004」)
なうほど!
インドネシアかブラジルの歌なんだな!
ん、待てよ…
粉雪はふらねーぞ!
困った…
一体どこの国の歌なんだ…
わからないよぅ…
誰かたちけて、途中まで今夜はよく眠れそうだったのに。
というわけで、レミオロメンファンのみなさま
ごめんなちゃい。
おやす三田村邦彦 → 人気blogランキングへ
アジカンが好きだー!
私は「Re:Re:」という曲がとんでもなく好きです。
人には「好物」というものがありますが、
私にとってはこの曲かな。
ちなみに、下にある「ソルファ」に収められています。
知っている人だけ分かるような話になってしまうのだけど
この曲ってすごくおくが深いと思う。
内容は失恋の歌で、男性側の気持ちはまだあるのに
女性側の気持ちがなくなって別れてしまったという感じ
気持ちが変わってしまうということを失恋で気づいた
男性の苦しさ、辛さ、後悔…そんな想いがアップテンポで
伝わってくる、とても「ぐっとくる」曲。
私、この曲の題名が本当にイイっ。
「Re:Re:」でしょ。
みなさんはどんなことを想像しますか?
こういうのって、臨床家はいくつもの仮説を立てられるべきですな。そんなことを「こころの科学」で連載してた「カウンセリング原論」で菅野泰三さんが書いていらっしゃったな。
私は…
別に期待していないと思うけど、また今度書きます。
「ネギは主役になりえる」という考えをお持ちの「ネギ党」の方は → 人気blogランキングへ
悲しいときに浮かぶのは いつでも君の顔だったよ
悲しいときに笑うのは いつでも君のことだったよ
いかれたBaby
大切な人が大切に、本当に大切な人になると
心の中に住むようになる
そんな大切な人は離れていても
いつでも力になってくれる
そして私も
あなたにとってそんな存在であったらいいな
あなたが悲しいときに
浮かぶ顔は誰の顔?
笑うのは誰のこと?
FISH MANS が胸にしみる夜
ヨネスケとユネスコが少し似ているんじゃないかと思う方は → 人気blogランキングへ
「知足」
チソクとも読むけど、「足るを知る」と読むのが正しいようです。
このことばの奥深さと大切さをしみじみと感じる。
「節約する」「倹約して我慢する」ということではなく、
自分に与えられているものに対して感謝し、積極的に喜びを見出そうとする姿勢を表している。
あれがない、これがないと
手の中にないものに目が向かいがちだ
もちろんこれがエネルギーともなりうるとは思う
でも、手の中にあるものを感謝し、喜びを見出せたら
幸せはこれから先の地点にあるのではなくて
今、このときにあると思えるんじゃないか
そんなことを感じた今日この頃
自分の大切な人に対しても
ああだったら、こうだったらと
考えてしまって、大切な人が離れていってしまったことがある
離してしまったことがある
大切な人に感謝して、喜びを見出せたら
私も相手もhappyだ
とても重いことばです。 人気blogランキングへ
「私は分かる」というスタンスにたつか、「私はわからない」というスタンスに立つかということはとっても大切なことだと思う。
私はある時点まで、心理臨床に関して「私にはわかるんだ」というスタンスに立っていた。おハズカシながら。
でも、「分かる」と思った時点で探求をやめている自分がいた。分かっているつもりになっている自分がいた。
本当は分かってなかった。
私たちは明らかになった部分とならない部分を常に頭にいれておくと思う。その中で、「もう分かっている」と思った部分に重要なことがあったりする。
私はあるとき、初めて分かった気になっていた自分に気づいた。
自分について気づきを得ることはとても苦しいことだけど、少なくともクライエントのためになると思った。
「分からない」から私たちは知ることを欲する。分かった気にならないことが飽くなき探究心につながる。そしてそれはクライエントの自己理解につながっていく(いくようにする)。
「分かる」と「分からない」のスタンスは?似たようなことで
「できる」と「できない」のスタンスは?
「へけけ」といえば○○っちゃ○○○ 分かる人は → 人気blogランキングへ
ははははっ
場の流れで笑った
だけど、心の中で何かが潰れるような感覚
本当に今、笑ってよかったのかな
本当にこれでいいのかな
仲良くしていたいと思うから
笑ってしまった私を
聴き、聞き、そして怒ったあなた
私が欲しかったのは「いいんだよ」ということば
あなたがくれたのは「ダメだよ」ということば
欲しいことばと必要なことば
あなたのことばにありがとうは時間遅れでやってくる
おすぎとジーコ → 人気blogランキングへ
世界樹の葉を探しているダノンです。あまり「調べる」ばかりしていると嫌われる気がします。
今日は大学院について語ってみようかと思います。
大学院選びは慎重にやった方がいいと思うけど、どこまで情報を得られるかってことだよな。でも、結構内情を知るのって難しいと思うんだよな。
一体どんなところを基準に選んだらいいのかって難しいところだと思う。
私は臨床も研究も同様の論理性、妥当性、思考力を要すると思う。臨床かは自分の介入をきちんと説明できるだけの根拠とそれを説明できる力が必要だから(実際はとても難しい!でもそれがちまたの占いや○○○○○○○カウンセリングと異なるところ)。でも、大学院によってはバランスの悪いところもあると思うんだよな。
最悪なのはどちらも中途半端なところ。ここだとあまり力がつかない気がする。修論は何でも通ってしまい、臨床はみんな受験資格を得られちゃうようなところ。それくらい優秀な人たちが集まっているなら構わないけど、そうじゃないところもある。これは確信に近い。
私は基本的に旧帝大と高等師範(筑波+広島)は少なくとも研究に関しては能力の高い人が集まり、そして鍛えられるのだと思う。臨床に関する研究で目にする人の多くは上記の大学の人がほとんどだろう。
ただ、臨床のトレーニングに関して言えば、上記の大学院がすべて優れているとはいいがたいようにも思う。
臨床は研究と同様の思考を必要とすると思うが、トレーニングはまた別物と私は考える。
言ってみれば「修行」ができる場所かどうかが重要だと思う。
私たちの職は接客業だ。さらに言えば人の人生に関わる接客業だ。接客は基本を学び、それを体験を通して十分のものにしていくのだと思う。その際に厳しさを求められても当然じゃないかと思う。その当然たる厳しさをどこまで求められるかというところが重要なのだと思う。
修了できない人がいること、ドロップアウトする人がいることは1つの指標にならないか。大学は独立行政法人となり、ビジネスを考慮すればドロップアウトは売りこぼしのようなものだ。それでも辞めていく人がいるということ(これはしっかり情報を得なくてはいけないが)は、大きな指標になると思われる。
私は上記の大学院以外でもいい大学院はもちろんあると思う。「どのくらい厳しいか」ということを基準にすることが重要だと思う。
じゃあ、「厳しさ」とは何か。
修士論文で安易に事例研究を奨励していないか
論文の内容が不十分で修了できなかった人はいるか
ケースを持てる基準はあるか。また、なかなかケースを持てずに苦しんでいる人がいるか
指定校だが2年間の取り組みから臨床心理士の受験資格を得られなかった人がいるか
などかなぁ。これらは大学院としたらあまり公にしたくないことかもしれない。だから、情報をどう仕入れるかが大事かな。これらのどれか1つでもここ数年間にあるなら、しっかりとやっている可能性があると思います(もちろん、学生の問題が大きい場合もあると思います)。
いろいろ書いてきましたが、結局は各人次第である部分が多分にあることは言うまでもないこと。
ちょっと偏っているかもしれませんが、こんな感じです。結局、内情を知ることが大事だね。やっぱり、大学院選びは難しいなぁ。
上上下下左右左右BA を知っている人は → 人気blogランキングへ→
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